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ES9300i/ES9700i 詳細

特徴

1.IP公衆網(SIP)対応

  • SIPベースの公衆IP電話サービス“050番号”との接続が可能。公衆IP電話サービスとIP電話機をIPでダイレクトに接続するため高品質な通話を実現。

2.IPネットワークを利用した分散運用

  • ES9300i/ES9700iは、IPネットワーク上で構築できるため、分散運用が容易。
  • 局線収容は、メディアゲートウェイを介して行うことができ、効率的な運用とコスト削減が可能。
  • IP対応のPHS基地局を利用することで、広範囲にわたり事業所コードレスシステムによるモバイル環境を実現することが可能。

3.集中メンテナンス、集中課金

  • ES9300iとES9700iでネットワークを構築することにより、メンテナンスや課金対応の集中管理が可能に。
  • 複数ノードの内線番号管理をはじめ障害監視などの日常的なメンテナンスや通話料金の課金処理は、ネットワーク経由でコントロールノードに収容された保守コンソール、通話料金管理システムで容易に対応可能。

4.IP帯域制御

  • 拠点ごとの回線帯域に応じて、音声圧縮制御および帯域制御を行うことにより、チャネル数の管理や帯域に応じた通話数の制限が行え、帯域の有効活用及び音声品質の確保をすることができ、さらにネットワーク設計が柔軟に行える。

5.リモートオフィスの救済

  • リモートオフィスにリモートバックアップ制御装置を設置することにより非常時に電話制御を行い、通信を確保。

6.PHS局間ローミング

  • PHS端末が他の拠点に移動した場合でも、同じ内線番号で呼び出すことができるだけでなく、移動先の拠点でも持ち込んだPHS端末で内線発信が可能。
  • 専用線ネットワークをはじめ、IPネットワーク上においてもPHS局間ローミング機能の利用が可能。

7.IP対応PHS基地局

  • PHS基地局をLAN上に設置し、事業所デジタルコードレスシステムを構築可能。
  • IPネットワークを介して営業所等へIP対応PHS基地局を設置することで、PHS端末をそのまま内線として利用することができる。
  • 従来は基地局設置の制約となっていた距離延長条件からも解放され、配線の管理費用削減等のメリットがある。

仕様

ES9300i

  タイプDM タイプS タイプL
制御方式 蓄積プログラム制御
CPU 32ビットマイクロプロセッサ
冗長構成 1重化 1重化 1重化/2重化
最大容量
(組み合わせにより変化)
IPクライアント数 128 64 448
内線数 80 128 512
局線数 80 128 256
局線中継台数 2 2 8
PHS基地局数 24 32 128
PHS内線数 64 128 256
LANインターフェース 10/100Mbpsイーサネット
線路条件 デジタル内線 1,200m(0.65φ)
アナログ内線 一般内線:600Ω(電話機抵抗含む)
長距離内線:2,500 Ω(電話機抵抗含む)
環境条件 周囲温度 0℃~40℃
相対湿度 90%以下(結露しないこと)
電源電圧 AC100V±10V(50/60Hz)
寸法 約430(W)
×
365(D)
×
85(H)
mm
(1PIM構成時)
約430(W)
×
223(D)
×
769(H)
mm
(128ポート構成時)
約860(W)
×
223(D)
×
1,473(H)
mm
(512ポート構成時)
質量(除く電源装置) 約7kg/PIM 約22kg
(128ポート構成時)
約82kg
(512ポート構成時)

ES9700i

  モデル140 モデル160 モデル180
制御方式 蓄積プログラム制御
CPU 32ビットマイクロプロセッサ
冗長構成 1重化/2重化 2重化 2重化
最大容量
(組み合わせにより変化)
IPクライアント数 1,000 4,000 16,000
内線数 1,000 4,000 16,000
局線数 200 1,530 1,530
局線中継台数 16 60 60
PHS基地局数 384 1,536 6,144
PHS内線数 1,500 4,000 9,000
LANインターフェース 10/100Mbpsイーサネット
線路条件 デジタル内線 1,400m(0.65φ)
アナログ内線 一般内線:600Ωまたは1,200Ω(電話機抵抗含む)
長距離内線:3,000 Ω(電話機抵抗含む)
環境条件 周囲温度 0℃~40℃
相対湿度 90%以下(結露しないこと)
電源電圧 -48V±5V
寸法 約600(W)×550(D)×1,910(H)mm
質量(除く電源装置) 約220kg/架
最大架数 1 4 17

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