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NYC-iAv3 model-S/M/L 詳細
特徴
1.FMC対応
- 無線LANデュアル端末を、社内では内線電話機として、外出時は携帯電話として1台2役で使うことができる。
- オフィス内から外線に電話をかける場合、固定電話の回線から発信するため、通信コストの削減が可能。
- 席を外している事の多いスタッフの内線電話機として活用できる。
- インターネットVPN等で接続したオフィス内でも、アクセスポイントを設置し内線電話機として利用することが可能。
2.W-VPN対応(iAv3 model-M/L)
- iAv3主装置とウィルコムのネットワークを専用回線で接続し、「W-VPN」に登録済の専用PHSを、外出先でも内線電話機のように利用できる。
- 外出先のW-VPN対応PHS同士、及び外出先のW-VPN対応PHSとオフィスの内線電話機は、内線番号で発信・着信が可能(通話料金は定額かけ放題)。
- 外出時にオフィスにかかってきた一般外線からの着信を、専用回線を利用してW-VPN対応PHSに転送できる(定額料金で転送できる)。
- 専用回線での転送時、外出先のW-VPN対応PHSには発信元の電話番号が表示され、誰からの電話が転送されてきたか一目で確認できる。
3.「ひかり電話オフィスタイプ」直収
- NTTの提供するIP電話サービス「ひかり電話オフィスタイプ」を直接収容することができる。
4.IP電話サービスマルチキャリア対応
- NTTコミュニケーションズ「OCN.Phone Office」、フュージョンコミュニケーションズ「FUSlON IP-Phone」、KDDl「KDDl-lPフォン」の3つのIP電話サービスに対応。
- iAシリーズのIP電話機同士なら、独自の方式でIPネットワーク上の通話を暗号化し、盗聴を未然に防ぐことが可能。[盗聴防止機能付]
- 拠点間でIP-VPN接続時、発信者番号表示が可能。主装置の共通電話帳に事業所番号と内線番号を登録しておけば、事業所名称+内線名称で表示することが可能。[VPN発信番号表示機能]
- IP回線接続ができない番号へ発信した場合は、自動的にIP回線以外の回線から迂回発信する(FUSlON IP-Phoneにて0120、110、119等に発信した場合に迂回できる)。
5.発信者識別着信システム
- 短縮グループごとにメロディを含む着信音と7色のバックライトを登録しておけば、かけてきた相手を識別できる。[メロディ識別着信(7色バックライト連動)]
- しつこい迷惑電話に困っている時などに、着信履歴から検索して登録しておけば、簡単に着信拒否できる。非通知の着信に対しては、メッセージを流し、かけ直してもらうことも可能。[着信拒否/非通知着信拒否]
- あらかじめ登録した事務所の指定番号に発信し、ワンコールで切断すると、事務所のiAv3から自動的にコールバック。その後、呼び出したい内線番号にダイヤルすれば事務所持ちの料金で通話することができる。外線への発信も可能。(システムで最大iAv3/S:20件、iAv3/M:40件、iAv3/L:80件登録可能)[特定番号識別自動折返し発信]
6.CTI
- 着信と同時にパソコンと電話機が連動し、顧客情報を表示するCTI機能を搭載。
- 複数外線に対応できるLAN対応型「NDマネージャー」と、単回線用「NDソフト」を用意。
- LAN対応型「NDマネージャー」は、アプリケーションや既存データベースとの連携が可能。
7.ネットワークカメラ連動(IP内線)
- 主装置のIP内線にネットワークカメラ、カメラサーバBOX等を接続できる。接続したネットワークカメラの映像は、IP大型LCD電話機に表示可能。電気錠システムや 来客受付システム、カラーテレビドアホン等と組み合わせて防犯、安全対策、お客様へのサービス向上等、様々な用途に活用することができる。
- 電話機からの簡単操作でカメラを切替え、確認したい場所の映像を見ることができる(カメラは最大16台まで接続可能:同時アクセスは4台まで)。
- ネットワークカメラの画像(静止画)を携帯電話から確認可能。また携帯電話からでもカメラの切替や操作が可能。
- センサーと組み合わせて、異常を検知した時に登録済みの内線や外線、携帯電話等に発信し、不審者に音声で威嚇撃退が可能。
8.緊急地震速報受信装置連動
- 気象庁の「緊急地震速報」配信に対応した緊急地震速報受信装置との連動が可能。地震速報を受信すると、電話機を音声や着信音で呼び出し、地震の強い揺れが来る前に、推定震度と到達までの猶予時間を通知する。
- JFEシステムズ「MJ@lert」、明星電気「QCAST 」、レッツコーポレーション「減災スーパーくん」、エイツー「ホームサイスモ(HS301)」、サンコーシャ「S-band EJ」に対応。
- 電話機毎に呼出有無や呼出音の種類を設定できる。
- 外部放送装置(外部スピーカ)を接続することにより、地震速報を受信した際、音声放送による通知が可能。
9.センサ接続・不在時自動ハンズフリー
- 主装置に連動するセンサをオフィス内に設置できる。センサが異常を検知すると、あらかじめ登録された番号へ自動発信。内線、外線ともに指定されたメッセージを流し、通報先の電話からは、電話を切らずにiA電話機を呼び出し周囲の音をモニタできる。モニタしている内線電話機のスピーカから音声により、最大音量で音が流れ、威嚇することもできる。
10.その他機能
- オフィスにかかってきた電話をあらかじめ登録した相手にボタンひとつで転送。[転送機能]
- 多彩なビジネスシーンでのコミュニケーションをスムーズに。[ボイスメール]
- 電話をかけてきた相手がひと目でわかる。[色で知らせる7色バックライト機能]
- ビジネスチャンスをしっかりキャッチ。[留守録&簡易通話録音(内線ボックス対応)]
- PCで通話を録音し、音声ファイルでメール送信可能。[PCとの連動]
- センサや留守録が対応するとメールでお知らせ。[簡単メール送信システム]
- FAXが届いたらすぐにお知らせ。[FAX受信通知]
- 応答専用ボタンをセットしておけば、応答メッセージが対応する。[応答専用メッセージ]
- 携帯電話に格安料金でかけられる。[固定電話発・携帯着信通話サービス対応]
- INSネット64で3つの電話番号を設定できる。[i・ナンバー対応]
- 一度に何本かの着信があってもメッセージが応答する。[お待たせメッセージ]
- 複数の外線を、一つの着信ボタンに集約し発信や着信応答に使える。[バーチャルライン方式]
- ダイヤルインやi・ナンバー等の追加番号を外線ボタンに割り付け利用できる。[ストレートラインDI]
- ネットワークカメラやカラーテレビドアホンと組み合わせて不正侵入を防止。[電気錠システム]
- 無人受付でのCS向上及び安全対策に。[来客受付システム]
仕様
項目 | iAv3/S | iAv3/M | iAv3/L | ||||
基本架 | 基本架 + 増設架 |
||||||
回 線 容 量(初 期 実 装 / 最 大 容 量 / 増 設 単 位) |
外 線 |
INS ネット 64 |
0/3/1 または 2 |
0/4/1 または 2 |
0/12/2 または 4 |
0/24/2 または 4 |
|
アナログ | 0/6/1 または 2 または 4 |
0/12/1 または 2 または 4 |
0/24/4 または 8 |
0/48/4 または 8 |
|||
V o I P |
ひ か り 電 話 オ フ ィ ス タ イ プ |
0/8/4 | 0/8/4 または 8 |
0/24/4 または 8 |
0/48/4 または 8 |
||
I P 電 話 サ | ビ ス |
0/8/4 | 0/8/4 | 0/24/4 または 8 |
0/48/4 または 8 |
|||
内 線 |
ボタン電話機 | 6/10/4 | 10/26/4 または 8 |
0/48/4 または 8 |
0/96/4 または 8 |
||
単独電話機 | 2/6/4 | 2/10/4 | 0/52/4 または 8 |
0/100/4 または 8 |
|||
長距離内線 | - | - | 0/12/2 | 0/24/2 | |||
IP多機能電話機 | 0/4/4 | 0/8/4 | 0/40/4 または 8 |
0/88/4 または 8 |
|||
P H S 端 末 |
親 機 (B S) |
- | 0/2/1 | 0/12/2 | 0/14/2 | ||
子 機 (P S) |
- | 0/28/1 | 0/78/1 | 0/78/1 | |||
無 線 L A N デ ュ ア ル 端 末 |
端 末 接 続 数 |
0/12/1 | 0/28/1 | 0/48/1 | 0/48/1 | ||
同 時 通 話 可 能 数 |
0/4/4 | 0/8/4 | 0/40/4 または 8 |
0/40/4 または 8 |
|||
専用線 | - | 0/2/2 | 0/4/2 | 0/10/2 | |||
外線+内線の容量 (外線はアナログ換算) |
18 | 40 | 60 | 108 | |||
寸法 (幅×奥行き×高さ:mm) |
約 380 × 111 × 316 |
約 475 × 111 × 316 |
約 477 × 216 × 514 |
約 477 × 216 × 747 |
|||
質量(kg) | 約4 | 約5 | 約17.2 | 約28.4 | |||
最大消費電力(W) | 58 | 180 | 180 | 320 | |||
停電対策 | 内蔵バッテリーにより約10~30分保持 | 内蔵バッテリーにより約10~30分保持 外部バッテリーにより約3時間保持 |
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